クッキーの仕上がりが改善

目次
クッキーもフラゼするようにしてみたら滑らか。
タルトを作る時には毎回「フラゼ」しています。
クッキーでフラゼすると固くなるんじゃないか??と思ってフラゼしてなかったのですが、
アイシングクッキーに使う生地は、フラゼした方が表面が滑らかで扱いやすいという事で、
やってみました。
フラゼについて簡単な説明は、チーズタルト前編を見てね。
クッキーはシュガーバッター法(クレメ)で作りました。
バターを柔らかくして材料を混ぜ込むシュガーバッター法でクッキーづくり。
サブラージュというバターが冷たいままで作る方法もやってみたいのですが、フードプロセッサーが手元にないので、毎度シュガーバッター法です。
バターを室温に戻してクリーム状にしますが、ここでバターが22度以上の温度にならないように注意しながら作業します。
作業の後半でバターを溶かしがちなので、暑い沖縄は更に注意が必要!
今回グラニュー糖ではなく粉糖
普段はグラニュー糖でクッキーを作っている私ですが、今回は粉糖を使いました。
グラニュー糖を使っている理由はガリっとした食感になるから。
今回は生地になじみやすい粉糖を使って滑らかな生地を目指します。
粉糖の場合は、サクっと軽い食感になります。
フラゼする
写真を取り忘れたので、タルトの時の写真です(汗)
いつもはラップを使ってやるのですが、今回は素手でやりました。
体重をかけながら、フラゼしていくと、クッキー生地が白っぽくなって、キメが揃いはじめて、滑らかな感じに。
フラゼ終了。
ここで油断すると、バターが溶けだして手がてかってきたりします。
綿棒伸ばしてから、冷蔵庫入れて、1時間は冷やす。
型ぬきして焼きます。
焼いた表面がいつもよりつるっと滑らか
ちょっと焼き色にムラがあるので、温度を低くしてもう少し長時間焼いた方が良かったかと反省。
ですが、表面はつるっとしてる感じがしませんか?!
では、比べてみましょう~!
下の写真は、以前にグラニュー糖で作ったフラゼなしの生地で焼いたクッキーです。
これはこれで、ざくっとして美味しいんですよ。子供に人気。
グラニュー糖と粉糖の違いが顕著に出てますね。
今回の反省
- フラゼをしている時に少しバターが溶けはじめた。温度管理を徹底する事
- 焼き色にムラがあるので、もう少し温度を下げて長時間焼いた方が良い。
終わりに
アイシング用のクッキーなので、つるっと感が大事!今回はつるっと感に注目して作ってみました。
粉糖とグラニュー糖の違いだけでも、結構な違いが出るので面白い。
アイシング用のクッキーは水分をかなり飛ばす必要があるので、焼き時間や温度の工夫が必要だと分かりました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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